3月初旬のアイスランド一人旅⑥:5日目 レイキャビクの街歩き
アメリカ在住歴8ヶ月の駐在員妻です。
アイスランド旅行5日目(最終日)は、朝から12時半までしか時間が無かったのすが、半日でも楽しい街歩きができたので、約5時間半でどんなことができたのかについて、お伝えします!
なお、お土産屋さん巡りをじっくりしたい方は、丸一日あった方がもっと楽しめると思います。
- 1.チョルトニン湖で早朝のオーロラ観測(失敗)
- 2.地図を見ながら散策
- 3.かわいらしい街並み
- 4.ハットルグリムス(Hallgrímskirkja)教会
- 5.ロイガヴェーグル(Laugavegur)でお土産探し
- 6.サン・ボイジャー(The Sun Voyager)
- 7.ハルパ(Harpa)・コンサートホール
- 8.宇宙一美味しいと言われているホットドック屋さん
- 9.大人気のパン屋さん
- 10.おすすめのお土産やさん Iceland Memories
- 11.バターとスキールを買うならスーパーがおすすめ
- 12.空港での厳しいセキュリティチェック
1.チョルトニン湖で早朝のオーロラ観測(失敗)
オーロラ予報を見ると明け方頃に見られそうだったので、早起きして宿から徒歩で行けるチョルトニン湖へ向かいました。
徒歩圏内のオーロラスポットについてはこちらのサイトがとても参考になりました↓
でも、考えが甘かったです。
着いたのは朝7時前だったのですが、3月初旬の7時前はもう大分明るくなっていて、全く見られませんでした(^^;)
でも湖面に映る街明かりがとても綺麗だったので、寒さに耐えた甲斐はありました。
2.地図を見ながら散策
一旦宿に戻り、軽く朝食を食べた後、BSIターミナルにあった地図を見ながら街歩きを開始しました。
地図に赤く記した場所が、私が行った場所です。
3.かわいらしい街並み
パステルカラーの家が多くて街並がかわいらしく、歩いているだけでウキウキします。
4.ハットルグリムス(Hallgrímskirkja)教会
まずは街のシンボルの教会(上の地図だと17番)へ向かいました。
中にも無料で入れて、美しいパイプオルガンを見ることができました。
5.ロイガヴェーグル(Laugavegur)でお土産探し
次にお土産屋さんが多いメインストリートであるロイガヴェーグルへ向かいました。
朝10時以降にオープンするお店が多いようでしたが、9時からやっていたお店もありました↓
ここでは本、インテリア雑貨、お土産用のチョコレートや塩などが売っていて、見るだけで楽しかったです♪
この時はまだ9時過ぎだったので、他のお土産屋さんもオープンする10時以降に後でまたこの通りに戻ることにして、次は海沿いの道へ向かいました。
6.サン・ボイジャー(The Sun Voyager)
海沿い(上の地図でいうと48番)にあるこの彫刻は、レイキャビクで最も有名で、海に繰り出す人をイメージして作られたそうです。
観光客がかわるがわる写真を撮っていました。
7.ハルパ(Harpa)・コンサートホール
上の地図だと44番のコンサートホールです。
太陽に照らされた側面のガラスパネルが色々な色に見えて、とても綺麗でした!
アイスランドの玄武岩の風景をイメージしたデザインなんだそうです。
入口から入るとすぐ横にお土産屋さんがあり、雰囲気がとても素敵でした。
8.宇宙一美味しいと言われているホットドック屋さん
バイヤリン ベスタ ピルス(Bæjarins Beztu Pylsur)という小さなホットドックやさんは、宇宙一美味しいと評判なんだそうです。
お昼ごろには行列になることもあるようなので10時過ぎに行ったところ、全く並ばずに買えました。
近くに座って食べるベンチもありました。
味の方はというと、ソーセージの下にオニオンチップ(多分)と生の玉ねぎが入っていて、とっても美味しかったです。
頼むと“with everything?”と聞かれたので、トッピングを減らすこともできるようです。
「宇宙一は言い過ぎでは(^^;)?」とは思いますが、安くてとても美味しいのは間違いなく、今まで食べたホットドックとは一味違ったので、おすすめです♪
この後、宿のチェックアウト時間の11時前になったので、急いでスーツケースを取りに宿へ戻りチェックアウトを済ませ(鍵を玄関の所定の場所に戻すだけですが)、荷物を持ちながら再びお土産やさん巡りをしにロイガヴェーグルへ向かいました。
9.大人気のパン屋さん
Brauð & Co というカラフルな外観のパン屋さんは、宿のオーナーさんからメールでおすすめと教えてもらった、街で大人気のパン屋さんです。
シナモンロールの写真がネットでよく出てきたので一つ頼み、もう一つは店員さんのおすすめを聞いてクリームとナッツが乗っているパンを買いました。
久しぶりに日本で売っているような美味しいパンを食べた!と思いました。
美味しい理由の一つは、香りのよいバターをたっぷり使っているからだと思います。
私はパンを2つ買いましたが、バターたっぷりで重めなので、1人1個が丁度いいかもしれません。
買ったらすぐ食べるのが一番美味しいはずですが、もし後で食べる場合はビニール袋などを持っていった方がいいかと思います。パンは紙袋に入れてくれましたが、すぐにバターの油が染みてきたので😅
アイスランドは環境に配慮した国だからか、この時はビニール袋はもらえませんでした(もしかしたらお願いすればくれたのかもしれませんが)。
10.おすすめのお土産やさん Iceland Memories
羊のマグネットを沢山売っているお店です。
空港で見かけて欲しいと思っていたのですが、もっと豊富な種類から選べるのでここで買いました。
他にもぬくもりを感じるようなものが沢山そろっていて、立ち寄ってみるだけでも楽しいお店だと思います☆
外から見えるディスプレイもかわいらしかったです。
場所とHPはこちらです!
Laugavegur 64, 101 Reykjavík
11.バターとスキールを買うならスーパーがおすすめ
ロイガヴェーグルにBONUSというスーパーがあったので、空港に行く直前に乳製品を買って保冷袋に入れて持ち運びました。
12.空港での厳しいセキュリティチェック
お土産を買い終わり、BSIバスターミナルから予約していたバスに乗り、空港へ向かいました。
空港にはセルフチェックイン機があったのでWOW airを選び必要事項を入力していったのですが、どういう訳か窓口でチェックインするようにとの表示が出ました。
チェックインの窓口へ向かうと、窓口前に並ぶ場所でスーツを着たお兄さんにセキュリティーに関する質問をされました。
どこへ行くのか、職業、趣味など。趣味を「旅行と写真撮影」と答えると、カメラのメーカーとモデルまで聞かれました。
また、持っているのは誰の荷物か、誰かが荷物にアクセスしたことはあるか、誰かに何かをもらわなかったか、なども聞かれました。
預け荷物は無いのにわざわざ窓口に行かなくてはならなかったのは、この質問を受けさせるためなのか何なのかわかりませんが、初めて経験することでした。
その後、荷物検査のところで悲劇が起こりました。
スーツケースに入れていた乳製品がひっかかり、全て捨てなくてはならなくなりました。
アメリカには持ち込めないものが何かをきちんと調べていかなかったせいで、食べ物を粗末にしてしまい、本当に申し訳ないです。
荷物検査にもう一度並び直そうとしていると、自分の名前がアナウンスされました。
自分の名前しか聞き取れなかったので、サービスカウンターらしき場所にいる方に聞いたら、搭乗口のところへ行くように言われました。
搭乗口でWOW airのスタッフに尋ねると、別室に連れていかれ、またセキュリティチェックをされました。
「粉類を持っているか」と聞かれたのでソルト&ペッパーを見せると、「それは問題ない」と言われました笑。
荷物の中身と靴を調べられ、手と足首とお腹回りを湿った布で拭かれました。
はじめはアルコール消毒かなと思ったのですが、おそらくサンプルを取って後で検査するためなのではないかと思います(確認していないので定かではありませんが)。
担当のお兄さん2人は優しそうだったので、「これは全員やることなのか、それとも私が何らかの理由で選ばれたのか?」と聞いてみると、30%の人がランダムで選ばれるとのことでした。
搭乗ゲートから飛行機までのバスに乗る前も、荷物をどこかへ置きっぱなしにしなかったか、免税店で何を買ったか、他では買っていないかなどと聞かれました。
意図せず麻薬などを運ばされていないかのチェックなんだろうと思います。
日本からアメリカへ行くときはここまで厳しくなかったのに、日本より治安のよいアイスランドからアメリカへ入国するときはなぜこんなに厳しかったのか不思議でした。
色々ありましたが、無事に飛行機に間に合い、5時間半位でボストンへ到着しました!
6回にわたるアイスランド旅行記は以上です。
少しでも参考になれば幸いです!