自由の女神の身長制限にギリギリひっかかりそうな時は…?
こんにちは!アメリカ在住歴8ヶ月の駐在員妻です。
2019年3月末に、自由の女神の王冠(クラウン)に登ってきました。
チケットを予約する際に初めて知ったのですが、自由の女神の王冠まで登るには身長制限があり、4フィート(122cm)以上の身長が必要とされています。
一緒に行ったメンバーの中に、身長が120㎝しかない6歳の子がいたので、当日まで心配していたのですが、無事に登ることができました。
バッテリーパークから行って帰ってくるまでの様子も含めて、実際にどんな感じだったかについてお伝えします。
1.行き
バッテリーパークのチケットブース(6番)で予約画面のコピーとメンバー全員の身分証明書を見せて、チケットに交換してもらってから、船に乗るための列に並びました。
船に乗る前に、空港並みのセキュリティチェックがあり、私は腕時計を外し忘れて引っかかってしまいました。
バッテリーパークからリバティ島に着くまでは10~15分位だったと思います。
私は船酔いしやすいのですが、ほとんど揺れなかったので酔い止めを飲む必要はありませんでした。
船には飲み物や軽食(マフィン、ホットドック、プレッツェルなど)、お土産が売られていました。
2.リバティ島上陸後にしたこと
首から下げられる日本語音声ガイドを無料で借りられました。
私たちは時間が無かったので、ほとんど活用できませんでしたが(^^;)
自由の女神の中へ入る際、鞄は小さくてもコインロッカー(返金されるので無料)に預けなくてはなりませんでした。両替機が備え付けられているので小銭を持っていなくても大丈夫です。
中に入ると、また空港のようなセキュリティチェックがあり、上着やスマホや腕時計をスキャンしなければなりませんでした。
セキュリティチェックが終わると、台座まで階段かエレベーターで登ることができます。
3.台座の階で王冠まで登るためのチケットの確認
台座の階から王冠への狭い階段に切り替わるので、身長のチェックはここで行われると思ったのですが、6歳の子の身長は全く測られず、拍子抜けしました。
ブーツを履いて2cm位高く見えたからなのか、その日の担当者がゆるい方だったからかわかりませんが、あっけないくらいサラっと通過できました(^^;)
アメリカではどんなことでも担当した人によって対応に差があると聞くので、厳しい担当者の場合は、もしかしたら靴を脱がせてしっかりと身長を測るのかもしれません。
でも、明らかに小さい子でなければどの担当者もそこまで厳しく見ないのかもしれないとも思います。
結局当日行ってみないとわからないですが、王冠までのチケットと台座までのチケットの差はたった$3なので、際どい身長の子を連れて行くか迷っている場合は、試してみるといいのではと思います。
4.台座から王冠までの階段の様子
階段は162段あり、上りも下りも一方通行で引き返せないので、確かにある程度ちゃんと歩ける子でないと厳しいとは思いました。
私たちと一緒に行った6歳の子は、台座までエレベーターを使ったので、全く問題なく往復できましたよ。
大人からすると、「あれ?もうてっぺんに着いた!」と思う位、あっという間でした。
5.帰り
私たちは次のスケジュールが詰まっていたので、上陸してから約1時間半後に船に乗り込みました。
本当はリバティ島で3時間位は欲しかったなと感じます。
帰りはエリス島経由になるので乗船時間は約30分と行きよりかなり長めでした。
もし船で軽食を食べるなら帰りがおすすめです。
バッテリーパークに戻って振り返ると、大勢の人が船に乗るために並んでいたので、自由の女神は今も大人気なんだなと感じました。
2019年現在、王冠に登るためのチケットは3か月前に買わないと手に入らないようなので、計画されている方は早めに予約してくださいね。
以上です!身長制限で悩んでいる方の判断の一助となれれば幸いです(^▽^)